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【地方公務員はやめとけ】
やってられない、やめたほうがいいと思った理由を、元公務員の私が体験談をもとに解説しています。
参考になれば幸いです。
この記事を書いている人
- 元地方公務員ブロガー
- 国立大学★土木工学科卒業
- 某県庁の公務員土木職で7年間勤めたのち、退職しました。(計画・設計・施工管理・維持管理などを経験)
- 現在は、公務員のあれこれ、仕事などをメインにブログでさまざまな情報発信をしています。
それではさっそく参りましょう、ラインナップはこちらです。
地方公務員はやめとけ&やめたほうがいい理由6選!やってられないと感じたリアル体験談
私が公務員をやめた理由は以下のとおりです。
- 年功序列がきらい
- 仕事量が職場によって雲泥の差がある
- やる気のない人が多い
- 病気になる人多すぎで周りの負担が大きい
- 顔を見たこともない人事に異動を決められる
- 頑張る人が損をする
それでは1つ1つ解説していきます。
1.年功序列がきらい
公務員になった時点でわかるだろ!とツッコミがきこえてきそうですが…
ごめんなさい。 その通りなんですけど、私自身公務員になるときに、あんまりそういう公務員の仕組みみたいなものを全く理解していなかったのです。
年功序列と言われれば、意味は分かりますが、その制度に対して何も考えていませんでした。
しかし、実際に公務員として働いてみるとまあ、働かない人というのがいるわけです。
何もしないで職場にいるだけなのに、私の2倍、3倍の給料をもらっているなんて…
もちろん、そういう働かない人たちに組織として手を焼いているのは確かです。 指導する側の人なんかは本当に大変だと思います。
だけど! 私はこの「年功序列」の給料体系が、実際に働いてみて本当にきらいになりました。
私は成果主義派なので、自分には歩合制の方が合っているということが分かりました。
公務員は保守的な人が多いため、昔から続く「年功序列」という制度をなくすことは、おそらくできないでしょう。
「年功序列」がきらい!
この気持ちが、私が公務員をやめると決めた一因となりました。
2.仕事量が職場によって雲泥の差がある
公務員は、職場によって仕事量に雲泥の差があります。
特に本庁なんかは、残業が当たり前の世界で、体調を崩してしまう同僚や同期を何人も見てきました。
出先と呼ばれる土木事務所や県税事務所、学校事務などは、定時で帰ることができる職場もあります。
ということは、結局3~4年のサイクルで異動があった場合、職場によってワークライフバランスが崩れる可能性があるということです。
激務の職場へ行きたくないと思う人が多いので、希望が通るかどうかは分かりません。
私なんかは2回異動を経験しましたが、全く希望する職場には行けませんでした。
自分の人生を考えた時に、楽しく生きたいと思っているので、仕事で体調を崩してしまうような職場に行く可能性がある組織では、長く働けないなと思いました。
3.やる気のない人が多い
やる気のない人、めちゃくちゃいっぱいいます。
私は逆に「公務員ぽくないね」と良く言われていました。
私は、与えられた仕事は全力でやりたいタイプです。
やる気がある人のほうが少ないので、私はめずらしがられていました。 なんて悲しい組織…(笑)
いかに仕事をさぼろうかと考えている、やる気のない人がごろごろいます。 たしかに働き方は人それぞれなので、とやかく言えることではありません。
しかし最低限はちゃんとやろうよ…って思っていつもモヤモヤしてました。
仕事うんぬんより、こういう考え方のちがいはどうしても埋められないので、こんな私の気持ちに共感してしまう人は、公務員が向いていないかもしれません。
4.病気になる人多すぎでまわりの負担が大きい
公務員は、実は休職している人がけっこういます。
在籍している名前はあるけれど、実態は休んでいるという人がいるのです。
簡単にやめさせることはできないということですね。
もちろん、病気で休職ができるという制度はありがたいことです。
しかし、実際に休んでいる人の代わりの人材はいないのが実情です。 ですので、実質ひとりマイナスのまま、周りの負担が増えて仕事をこなしているような状況なのです。
病気になってしまった人への休職制度はもちろんですが、まわりへの配慮も非常に大切かと思います。
福利厚生の良さをうたっている公務員ですが、実情は、休職している人の代わりもいないくらい人手不足です。
休職している人以外の、まわりで働いている人への配慮ができない組織にいたら、いつか私も病気になってしまうのではないかという不安が大きくなってしまいました。
5.顔を見たこともない人事に異動を決められる
大きい組織なら仕方のないことかもしれません。
しかし、仕事ぶりを見ていない人事に異動先を決められることが、どうも納得がいきませんでした。
実際に、人事部にいた方に話を聞けたことがあって、
正直、何千人もの人を動かすわけですから、下っ端の異動なんてのは駒動かしの何物でもないそうです。
病気になってしまったり、家庭の事情があったり、昇進する人だったり、そういった人たちがメインで決められていくので、何もない人の人事は、はっきり言って何も考えていないそうです。
人事の気持ちも分かりますけどね!
良くも悪くも、公務員は横並びの世界…
頑張っても評価されないことのほうが多いかもしれません。
そういう組織だからやる気がある人が少ないのかもしれませんね。
けっきょく私は顔を見たこともない人事に、異動を決められるのにむかついていたわけです。(笑)
私のようなことを考えてしまう人は、公務員を早めに退職することをおすすめしますし、公務員を目指している人はやめといたほうがよいでしょう、
6.頑張る人が損をする
公務員に限らず、頑張る人が損をするような組織ではだめです。
どこにでも働かない人たちはいるわけで、その尻ぬぐい的なことをしている人はたくさんいると思います。
そこで頑張る人になんでもかんでもやらせて、つぶしてしまうのは会社の利益も損ないます。
仕事ができる!頑張る!人にこそ、仕事を少なめにして、職場全体のサポートをさせるべきです。
しかし、公務員の現実は、頑張る人が損をする体制になってしまっているのです。
私は公務員で働いてみて、公務員は頑張るだけ損で努力は無駄!サボったもん勝ちで真面目に働くのはバカバカしいと思いました。
やる気のない人たちが多いのでどうしても頑張る人たちに仕事が集まりがちなのはわかりますけどね。
この頑張る人が損をする体制を、私の力では変えられないなと感じてしまいました。
地方公務員はやめとけ!やってられないと感じた私は公務員をやめた
公務員をやめて一夜明け、こうしてブログを書いているわけですが、
気持ちとしては、なんとかなると思っています。
ただ、公務員は失業手当もらえないのでご注意ください!
意味わからんけどしょうがない…
転職サイトは公務員やめる前に登録しておいたし、やめてからは在宅でできる副業アプリ(ココナラやクラウドワークス)の登録をしました。
ココナラ とは、イラストやロゴ制作、ナレーション、記事作成など、お仕事からプライベート利用まで、個人のスキルを簡単に売り買いできる日本最大級のスキルマーケットです。
資格とか得意なものがある人は、ぜひ登録しておきましょう。
いっぽうで、自分の強みがよくわからない…という人には、 転職サイトなどで、適職や自己診断が無料で受けられます。
今後転職を考えているのであれば、適職診断などはやっておくべきですね。
後々は転職も考えていますが、自分とじっくり向き合う時間も大切かと思いますので、色んな制度を利用しながら今後のことを考えていきたいと思います。
ちなみに今はフリーランスで、WEBライターやブログ、ココナラなどを使ってちょっとずつ稼げるようになってきましたよ!
〈関連記事〉
地方公務員やめとけ&やめたほうがいい!まとめ
この記事をまとめると、こんな感じです。
公務員はやめとけ(やめたほうがいい)と思う理由
- 年功序列がきらい
- 仕事量が職場によって雲泥の差がある
- やる気のない人が多い
- 病気になる人多すぎで周りの負担が大きい
- 顔を見たこともない人事に異動を決められる
- 頑張る人が損をする
あなたの生き方の正解は、あなたの気持ちを大切にすることです。
自分自身が頑張れる道をさがしてほしいと思っています。
公務員やめとけって言いましたけど、この記事を読んでもなお、公務員になりたいなら、それはそれでいいんです。
公務員試験、頑張ってください!(^^)!
また、今現在公務員で、この記事に共感してしまうなら、「やめる」というのもひとつの選択肢です。
自分が公務員に向いているかどうか、参考のひとつになれば幸いです。
今や色んな働き方があって、仕事がある!
わたしもがんばります!
お互い、自分が望む道に進めますように☆彡
ってなわけで、今回は以上です。
ありがとうございました。